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国立大学法人金沢大学女性活躍推進行動計画
金沢大学は、学内に設置していた男女共同参画キャリアデザインラボラトリーを中心に、女性研究者の支援・育成の基盤づくりに取り組むなど、これまで男女共同参画の推進に努めてきた。
また、2014年7月には、次の4項目を基本方針とする「金沢大学男女共同参画推進 宣言」を学内外に広く発信し、全学をあげて男女共同参画に取り組んでいる。
- ・ワーク・ライフ・バランスを尊重した職場の環境整備
- ・すべての構成員が能力を発揮できる組織の構築
- ・多様な視点に立った教育の実践による次世代を担う人材育成
- ・国、地方公共団体、企業との連携並びに地域や国際社会との協調
なお、令和元年度の「女性活躍推進法」の改正を踏まえ、さらなる男女共同参画の推進に向け、以下の行動計画を策定するとともに、全構成員が個性と能力を発揮できる金沢大学をめざし、全力を挙げて一層の取組を進めることとする。
1.計画期間
令和3年4月1日 ~ 令和8年3月31日
2.本学の課題
<課題1>
教職員全体に占める女性の割合を踏まえれば、管理職に占める女性割合を、さらに高めることができると考えられる。
<課題2>
教育研究の充実へ向け、女性教員の割合を、さらに高める必要がある。
<課題3>
ワーク・ライフ・バランスの実現の観点から、有給休暇の取得日数をさらに増加する必要がある。
3.目標と取組内容・実施時期
-
目標1:管理職に占める女性割合を30%以上とする。
<取組内容>
・令和3年4月~ 引き続き、性別にとらわれない採用や昇進、必要な職場環境の改善等を行う。 -
目標2:女性教員の割合を24%以上とする。
<取組内容>
・令和3年4月~ 外部資金の活用、女性限定公募の導入等により、女性教員の増加に繋がる職場環境を整備する。 目標3:年次有給休暇の平均取得日数を、25%程度増加させる。
<取組内容>
・令和3年4月~ 年次有給休暇の計画的取得や、年次有給休暇と特別休暇を合わせた連続休暇の取得を促し、休暇を取得しやすい環境を整える。