「写真展&国際講演会」開催のご案内
  〜デジタルアーカイブとセラミック・アーカイブの未来〜


 金沢大学フレスコ壁画研究センター「写真展&国際講演会」
  フレスコ壁画の修復・復元・保存の最前線
  〜デジタルアーカイブとセラミック・アーカイブの未来〜
 共 催:大塚国際美術館
 後 援:文化庁、石川県


 ※ご参加・ご入場は無料です。
 ※講演会参加は事前のお申込みが必要ですが、
  講演会のライブ中継を視聴いただける場を、別室にご用意します
  別室での視聴はお申込み不要です。どうぞ直接お越しください。
  




○ 講演と対談
  日 時  2012年3月17日(土) 13:00〜16:00
  会 場  しいのき迎賓館セミナールーム       ⇒ 会場の公式サイトはこちら
       金沢市広坂2-1-1

◆基調講演◆
 講師:宮下孝晴(金沢大学人間社会学域人文学類教授、
            フレスコ壁画研究センター長)
◆ 対 談 ◆
 宮下孝晴(金沢大学人間社会学域人文学類教授)
  ×
 ウンベルト・ドナーティ
  (イタリア政府機関 イタリア文化会館東京 館長)

簡単には移動できない建造物に描かれたイタリア壁画の修復-復元-調査-記録-保存に取り組む本センターが、伊 国立フィレンツェ修復研究所との共同プロジェクトで得た成果を発表します。
センター長の宮下孝晴教授が「壁画の修復と保存を考える」をテーマに、絵画という文化遺産を後世に残すためのオプションとして、「現状」を高精密で劣化のないデジタルデータとして記録する「デジタル・アーカイブ」形成を目指すセンターの活動についてお話し、その後、イタリア文化会館長をゲストに迎えて、日伊の文化財保存をテーマに対談を行います。



○ 写真展

 日 時  2012年3月17日(土)〜3月24日(土)
                10:00〜16:00
 会 場  しいのき迎賓館セミナールーム


イタリア壁画の現状記録の最前線にある金沢大学調査チームの姿と、国立フィレンツェ修復研究所との共同プロジェクトで得られた成果を、現場で撮影された多くの貴重な写真と映像で紹介します。
展示は二部構成になっており、第一部はフィレンツェのサンタ・クローチェ教会大礼拝堂の壁画「聖十字架物語」修復プロジェクト(2004-2011)、第二部は南イタリアの中世洞窟壁画群調査プロジェクト(2010〜)の紹介です。

○講演会の参加申込みについて

 写真展及び講演会はいずれも無料ですが、講演会の参加は事前申し込みが必要です。
 当日は、講演会のライブ中継を視聴いただける場を、別室にご用意します。
 別室での視聴はお申込み不要です。どうぞ直接お越しください。