世界的レベルの文理融合型研究拠点
「金沢大学フレスコ壁画研究センター」を開設

 5月19日金沢大学は,人間社会研究域に開設したフレスコ壁画研究センターの看板を除幕しました。開設当日は、中村信一学長、長野勇研究担当理事、生田省悟人間社会研究域長、フレスコ壁画研究センター長宮下孝晴教授(人文学類教授)による看板除幕式があり、中村信一学長から、今回の新たなプロジェクトは医薬系、理工系の教員を含めた文理融合型の取り組みであり、三学域構想を実現させた総合大学としての金沢大学の真価がいっそう色濃く発揮されるものとして期待するとの挨拶があった。その後、記者発表が行われ、宮下センター長から新設されたセンターの設置目的、事業概要の説明のほか、フレスコ壁画復元の現場の紹介、5月29日(金沢)及び6月1日(東京)開催の国際シンポジウム「サンタ・クローチェ教会大礼拝堂の壁画修復プロジェクト」で発表するデジタルアーカイブ計画の一部を披露した。