南極教室Q&A 「その2:オーロラ編」 2006.06.21 up !!

みんなの質問に、
南極の尾崎先生が答えてくれました!






Q7 なぜ南極でオーロラが見えるのか?
Q8 オーロラはなぜみえるのか?


オーロラは宇宙から飛んでくる電気の粒が
空気の粒と衝突することで光ってみえています。
このオーロラの発生には、地球が磁石になっていること、
太陽からたくさんのオーロラの元となる
電気の粒がたくさん降り注がれていることが
大きな要因となっています。




Q9 オーロラはいつでも見ることができるのか?

上の説明から、電気の粒が空気の粒とぶつかることで
オーロラは発生するので、オーロラは
夜だけでなく、昼にも、そして
春夏秋冬に関係なく発生しています。
しかし昼間は明るいので、カメラでオーロラを
見ることはできません。
しかし、電波を使えば昼間のオーロラ、
さらに曇って天気の悪い日でも
オーロラを見ることができます。
電波を使えば、いつでもオーロラを見ることができます。




Q10 オーロラの見える日は予兆があるのか?

オーロラが起きると地球の磁石の力が働く空間(地球磁場)
が激しく変動します。
これは、ひとつのオーロラの目安となります。
その他、オーロラがでるととっても弱い電波がでます。
この電波はオーロラの発生領域から
オーロラよりも広がりを持っているため
この電波をキャッチすることで
オーロラの前触れを知ることができます。




Q11 オーロラは南極でしか見ることができないのか?

オーロラは、地球が磁石になっているため、
北極や南極で見えやすいです。
しかし、太陽活動が活発なときには
日本でも見えることがあります。



















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写真提供:尾崎先生 ページデザイン:金沢大学広報戦略室 2006.05.02