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 守ろう!喫煙のルール

守ろう!喫煙のルール

 喫煙は,喫煙者本人だけでなく,周囲の非喫煙者の健康も害します。そのため健康増進法は,そうした被害を防ぐことを義務づけています。具体的には学校・病院・役所など公共施設は原則として敷地内全面禁煙であり,オフィスや公共交通機関・飲食店などは原則屋内禁煙(屋外に指定喫煙場所を設置可)です。全面的に禁煙としている施設も増え続けています。
 本学においても,宝町・鶴間キャンパス(附属病院・医学類・保健学類)は,建物内及び敷地内全面禁煙。角間キャンパスは,指定喫煙場所(4か所)以外は禁煙です。
 喫煙する場合は喫煙のルールを厳守し,非喫煙者に迷惑をかけたり,環境を害したりすることがないよう十分気をつけましょう。言うまでもなく,20歳未満の者の喫煙は法律で禁止されています。20歳未満の者自身がこのことを自覚することはもちろんですが,コンビニ等や飲食業のアルバイトでも,20歳未満の者への販売は二十歳未満ノ者ノ喫煙ノ禁止ニ関スル法律に違反します。
 次の事項は喫煙者の守るべき最低限のルールです。

  1. 据え付けの灰皿のある場所でのみ喫煙する。
  2. 歩きながらの喫煙をしない。
  3. 吸い殻のポイ捨てをしない。
  4. 喫煙場所の灰皿を勝手に移動させない。

 喫煙は,医学的には薬物依存の一種です。禁煙したいが方法がわからなかったり,うまくいかなかったりする人は,保健管理センターや禁煙外来のある医療機関に相談したり,インターネット禁煙マラソンホームページを参考にしてください。

 金沢市では,「金沢市におけるぽい捨て等のない快適で美しいまちづくりの推進に関する条例」が施行されています。この条例では,特に,生活環境の悪化を招き,他人の迷惑となる行為として,ぽい捨ての禁止,飼い犬・猫のふんの放置の禁止,道路等の屋外の公共の場所での喫煙の制限を規定しています(喫煙については,吸殻等のぽい捨てを禁止し,また道路等の屋外の公共の場所でしないよう努力する義務を課しています)。学内だけではなく,学外でも喫煙ルール・マナーを守りましょう。また,「改正健康増進法」では,喫煙禁止場所での喫煙に対し30万円以下の罰則(過料)です。

先輩のつぶやきコラム-23-

大学には,自分と異なる価値観・考え方を持っている人が周りに沢山います。自分を理解してもらうことも大切ですが,相手を理解することがもっと大切です。

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