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 法律で義務づけられている年金・保険

国民年金
 国民年金は,国が責任をもって運営する社会保険制度のひとつで,20歳からの加入が義務づけられています。学生も例外ではありません(留学生を含む)
 なお,学生には,ほとんどの場合所得がなく,国民年金の保険料を本人が納めることは困難なので,社会人になってから保険料を納めることとした,学生納付特例制度があります。
 この納付猶予の届出をしないままだと,将来の年金が減額されるほか,もし事故等にあって障がいを負っても,障害年金は生涯支給されません。
 加入等の手続きは,20歳の誕生日の前日に日本年金機構から「国民年金被保険者資格取得届書」が届くので必要事項を記入して市役所または近くの年金事務所に提出してください。後日年金手帳が届くので,大切に保管してください。

自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)
 自動車損害賠償保障法に基づき,すべての車両・バイクに加入が義務づけられている保険です。車検のないバイク,ミニバイク,スクーターは,うっかり期限切れになりがちです。自賠責保険証明書やステッカーで保険期間を確認してください。保険料は1年契約が基本で2~5年間までの長期契約による割引制度もあります。金沢大学生活協同組合にてWebサイトで契約ができる保険代理店を紹介しています。

自転車損害賠償保険
 金沢市では,「金沢市における自転車の安全な利用の促進に関する条例」で,自転車の利用者等に対し自転車損害賠償保険等の加入を義務づけています。ただし,火災保険や自動車保険・傷害保険の特約(個人賠償責任補償特約)・自転車の車体に付帯した保険(TSマーク)などでカバーされる場合は,新規に加入する必要はありません。なお,「(3)学生賠償責任保険」に自転車損害賠償保険は含まれます。
 また,石川県でも令和5年4月1日付けで「石川県自転車の安全で適正な利用及び活用の推進に関する条例」が施行され,令和6年4⽉1⽇から自転車損害賠償保険への加入が義務化となりました。

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