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 住居で盗難などの被害に遭わないために

 犯罪の被害者にならないように,日頃から用心することは言うまでもありません。よくある犯罪の手口を知り,常識的な注意を怠らなければ,被害にあう確率はずいぶん低くなります。それでも万一,盗難に遭ったり,犯罪に巻き込まれた時は,速やかに警察に通報しましょう。警察には困りごと相談の窓口もあります。

石川県警察本部 警察安全相談窓口 電話 #9110(全国共通,携帯可)

    電話 076−225−9110
    〔24H受付,夜間・土日祝日は当直員が対応〕
 キャンパス周辺地域での一人暮らしも多いと思います。こうした地域は,学生が多く,自らの安全を保つなどの警戒心が薄らぎがちになりますが,犯罪が頻発しています。本学の学生も家宅侵入などさまざまな被害に遭っています。また,サークル棟などの学内での盗難事件も発生しています。学生として市民として,自らの安全を確保するための注意が求められます。自分の身体を守り安全な生活を送るため,一人ひとりが以下の点について確認をしてください。

住居で盗難などの被害に遭わないために

 戸締まりの基本は,泥棒にとって入りにくい状態にしておくことです。必ずカギをかけましょう。

〈玄関〉

 アパート選びの際は次のようなことが重要です。なお,ない場合は管理人に相談しましょう。

  • ●カギは主錠のほかに,補助錠があること(ワンドア・ツーロック)。
  • ●ロック・ガード(ガードプレート)を取り付ける。
  • ●ドアスコープ(ドア内側にキャップを)やドアチェーンを取り付ける。
  • ●在室中も含め,常時施錠を習慣づける(ベランダ等も)。

〈窓〉

  • ●風呂場,洗面所,便所等の窓の戸締りもしっかりとする。
  • ●中央部クレセント+下部回転式ボタンロックの両方をかける。
  • ●2階以上であっても短時間の外出であっても施錠する。

〈家の周辺〉

  • ●足場に利用されやすい物は片付けておく。
  • ●凶器として使用されやすい物を放置しておかない。

〈カギの保管〉

  • ●カギは,常に無断使用,無断複製されないように適切に保管する。
  • ●カギは,郵便新聞受けの中,植木鉢の下等の屋外に置かず,人に貸さない。
  • ●アパート,マンション等に入居する際は,カギの総数を確認する。元の数が確かでない場合は,カギの交換等を行う。

〈空き巣〉

  • ●帰宅が遅くなるときは,洗濯物などは取り入れておく。
  • ●暗くなるとタイムスイッチで電灯がつくようにしておく。
  • ●長期不在のときは,新聞等を止め,管理会社等に連絡しておく。

〈侵入強盗〉

  • ●ごみ捨て等,短時間でも屋外に出る時は,必ず全てを施錠する。
  • ●見知らぬ人が訪ねてきたときは,戸を開ける前にドアスコープやのぞき窓等で,よく相手を確かめる。
  • ●見慣れない勧誘者,セールスマン,集金人等には,ドアチェーンをしたまま,用件を聞き,不用意にドアを開けたり,家に入れたりしない。
  • ●宅配便,電報配達,インフラ点検等を装って屋内に入り込むことがあるので,送り主や身分証等をよく確かめる。
  • ●帰宅時,建物に入る前やドアを開錠する前に,背後を確認する。

先輩のつぶやきコラム-35-

カギの保管はきちんとしましょう。仮に失くしても,不動産や警察に相談するなどして,冷静に対処しましょう。また,家にいるときも,カギをかけるようにしましょう。

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