留学生の声
もともと僕は、田舎の方が静かで好きなんですね。
はじめて日本に来た時は、高層ビルが多くて、あまり良い印象はありませんでした。
でも金沢に来てみると自然が豊かで歴史がある街なので、すぐに気に入りました。
金沢では「ひがしの茶屋街」」が、一番気に入ってます。韓国にはまったくない風景ですね。
自転車で金沢の街を散策するのが好きで、「兼六園」や「犀川」にもよく行きます。
実は金沢大学への留学は、2回目なんです。 最初は交換留学で約1年学んで、韓国に帰ってから「金沢大学なら、自分のやりたり研究が出来る」と思い、 大学院生としてもう一度留学しました。僕の研究は障害者のための研究なんですけど、 口をマウスがわりにパソコン操作が出来るようなシステムを開発しています。 障害者でも健常者と同じように生活出来る社会を築きたいですね。
金沢大学の日本人学生は、みんな明るくて勉強熱心だと思います。 夜の12時になっても研究に没頭しているかと思えば、サークル活動がとても活発だったりと、 「何をするにも、一生懸命」という感じがします。
先生方は、みなさん親切ですよ。 自分がやりたい研究テーマを話したら、それについて色々調べてきてくれたり研究に必要なものを準備してくれたりと、 勉強に集中できる環境を整えて下さいます。
金沢大学には面白い所があるんですよ。 「足湯」といって、足だけを入れるお風呂なんです。 はじめは知らなくて「あれ、何かな?」と思ったんですけど、実際、足を入れてみるとすごく気持ちよくてリラックスできるし、 最高ですね。
日本らしい風景が守られている「ひがし茶屋街」
キャンパス内の足湯
自転車で走れる犀川沿いのサイクリングロード