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むしとりあみ通信

氏名:中村晃規
専門:生態学
里山の動植物の話題,自然学校の日々の活動で感じたことなどを伝えます

リーダー養成講座

CONEコーディネーター養成講座

これまで3週にわたり,CONEの自然体験活動コーディネーターの養成講座を受けました.
10月25日はその最終日.
安全管理についてと体験活動(プログラム)の評価法について学びました.

評価法については,「角間の里山自然学校のプログラムを点検・評価するチェックシートを作る」ということで,KJ法でブレインストーミング.思いつく項目を出していきました.

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こんな感じでね.
もっと早くこうしたことを始めていれば,プログラムのブラッシュアップも系統的にできたのにと反省.

中村晃規 (2009年10月25日 10:55) | コメント(0)

カブトムシ・プロジェクト?

春先に「タケノコ・プロジェクト」がまずまずの成功に終わった学生里山サークル「ラクーン」のメンバーが,なにやらまた動き出しました.
角間の里に木材と金網を持ち込み,工具を借りてトンテンカン.

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角間の里山メイトに難しいところは教わりながら,作業をすすめています.

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何を作っているか.それはカブトムシ捕獲用のオリ.底の抜けた大きな虫かごを想像すれば近いかも知れません.

プロジェクトの内容はといえば,

① タケノコを掘っているときに,竹チップの山にカブトムシの幼虫が発生していることを発見
(竹チップは昨年の竹林整備の時に竹を粉砕し,積んだままにしていたもの)
② かなりたくさんいる
③ 羽化する成虫を捕まえたい
④ 里山の保全活動,竹林の保全についてのメッセージをつけ,「里山からの贈り物」として近隣の教育施設(例えば保育園,幼稚園,小学校)にカブトムシ成虫を提供したい

というもの.
で捕獲用のオリを工作.
二日がかりで完成させました.

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でっかいエマージェンストラップが出来たわけですが,これをカブトムシ幼虫が居る竹チップの山に設置して,とりあえずは第一段階完了です.

幼虫のうちに捕まえて,水槽で飼って羽化させれば良いのでは?と思ったのですが,やりたいようにやればよいでしょう.
さて,捕まってくれるか.結果は7月ごろにわかるはずです.

中村晃規 (2009年5月29日 17:42) | コメント(0)

「いしかわグリーン・ウェーブ2009」の準備

5月23日に金沢大学「角間の里」でおこなわれる「いしかわグリーン・ウェーブ2009」の準備をおこないました.

このイベントは国際生物多様性の日にちなみ,世界各国でそれぞれの国の日時,5月22日10時に植樹をおこなうもの.時差のため地球上で次々と植樹がおこなわれることになり,あたかも「緑の波」のように植樹の波が移動していきます.

イベントに関連し,国連生物多様性条約事務局長のアフメド・ジョグラフ氏が来日し,金沢にも立ち寄る事になりました.23日におこなわれる「いしかわグリーン・ウェーブ2009」では谷本知事,中村金沢大学長とジョグラフ事務局長とともに近隣の小学生,大学生が植樹をおこないます.
これはジョグラフ氏が「植樹は運動と言うよりは青少年の環境教育と考えている」ため.
子ども達,学生達が良い経験をする機会になりました.特に学生は自然学校でおこなっている「リーダー養成講座」の受講者が中心.指導者として,実戦を経験するまたとない機会です.

さて,前日の5月22日には参加する大学生にあつまってもらい,リハーサルと植樹の準備.
大学生には,小学生や来賓の方達に植樹の仕方を教える役目があります.
園芸業者の方から植樹の仕方を教わった後,植樹する穴を実際に掘りました.
外は折からの雨.カッパを着て,薄暗くなった夕方の作業.

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「リハーサルをするから」と呼ばれた彼らは,さぞ驚いたことでしょう.こんな肉体労働があるなんて...

作業後はタイムスケジュールの説明を今回の責任者である宇野コーディネーターから受けました.

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さて,明日,いよいよ本番です.

中村晃規 (2009年5月22日 15:37) | コメント(0)

里山サークル「ラクーン」のミーティング

リーダー養成講座受講生を中心に立ち上がった学生のサークル「Racoon(ラクーン)」.
来年の活動に向け,小さなミーティングをおこないました.

ラクーンの中心メンバー2人と私,そしてS先生の4名でのこぢんまりとした話し合い.
この中で(1) 四季それぞれ一回ずつ,大学生向けのイベントをおこないたい,(2) 一年を通じておこなう定期的な活動もおこないたい,との希望がでました.

さて,それならばと季節のイベントを考えてみようかとブレインストーミング.

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集まったメンバーの間だけですが,四季それぞれにやりたいイベントが決まりました.

第一弾,春のイベントは竹林の保全を目指す「タケノコ企画」.
タケノコを掘って,竹林を保全し,掘ったタケノコを有効に活用しよう,タケノコ掘りに大学生を巻き込もうという企画.企画推進は「タケノコ・プロジェクト」,通称「タケノコプロ」がおこないます.

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本格的に始動するかどうかは他のメンバーの反応を待たなくてはいけませんが,どうなることか.
みんなの反応,動きが楽しみです.

中村晃規 (2009年3月27日 17:43) | コメント(1)

里山里海リーダー養成講座がスタート

5月17日
大学生を対象にした自然体験活動リーダー養成講座がスタートしました.

昨年からはじまったこの養成講座.今年は金沢大学の1年生7名と台湾からの留学生1名,合計8名が受講します.
4月初めから学内にビラを配り,自然系のサークルに直接お話し,説明会をしたり.なんとか集まったメンバーです.気持ちの行き届いた指導をするにはちょうど良い人数です.

この日のメニュー,午前中は角間の里山ゾーンの散策です.新入生のみんなは,里山ゾーンに入るのはこの日が初めて.私と県立桜ヶ丘高校教諭の柳生先生の二人が案内人です.

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今の季節に里山で見られる植物について柳生先生から解説を受け,里山ゾーンでのボランティアの取り組み,角間の里山とはどんなところか,いま里山で何がおこっているのかなどについて,私がお話ししました.

午後からは室内で日本赤十字の救急救命法の講習を受け,心肺蘇生法,AEDの使い方,三角巾を使った応急処置法,傷病者の搬送方法などを4時間かけてみっちりと学びました.

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副子と三角巾を使って骨折した足を固定しています.

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毛布で人を搬送する方法.

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心肺蘇生法を教えてもらっているところ.ちなみにこの人形は名前がついてます.「ジェニー」だったかな?軌道の確保,心臓マッサージなど正しく動かすといろんな部分が「カチッ」と気持ちよく鳴ります.

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AEDの操作中.初めての人は,AEDの案内音声がとてもでかいのにびっくりします.AEDはここ角間の里にも設置してあります.あまり使いたくありませんが,いつでも使えるように準備してあります.

この日はこれで終わり.来週24日には「自然体験活動の指導方法」「実施プログラム作成のノウハウ」など体験活動のマネージメント法について学びます.さらに6月14日,15日は能登での合宿.能登半島の里山や里海を実際に目で見て,体で感じ,里山と里海についての講義を受け,その知識を深めてもらいます.

講座の修了後には金沢大学角間の里山自然学校から「里山里海リーダー」として認定されるとともに,CONE(自然体験活動推進協議会)の自然体験活動リーダーとして登録されます.

中村晃規 (2008年5月17日 15:17) | コメント(0)

リーダー養成講座2日目〜キタダンの田植えと救急法〜

先週から始まった「里山里海リーダー養成講座」.今日はその二日目がおこなわれました.

午前中はこの日おこなわれた角間の里山自然学校の行事「キタダンの棚田で田植え」に参加しました.
これは実際の自然体験活動に参加してもらい,スタッフやボランティアの動き,そして参加者の様子を肌で感じてもらうための講義です.
これまで自然体験活動への参加回数が少ない(全く無い子もいました)学生が多いので,「自然体験活動は楽しいのだ!」ということをわかってもらうためでもあります.
集合場所の「角間の里」から山を抜け,キタダンまで歩いた道では自然の中を歩く心地よさを感じ,そして自然に触れてはしゃぐ子どもの姿を見てもらえました.
田植えもみんな楽しんでくれたよう.作業後は里山メイトさんが作ってくれた「ほおばめし」と「味噌汁」をいただきました.

午後からは救急法の講座.心肺蘇生,AEDの使い方,三角巾の使い方をみっちり学びました.
学生に聞いたところ,AEDの使い方はこれまで知らなかったとのこと.大学の構内にはいろんな場所にあるはずなのに,なぜ講習会を開いていないのか疑問です.ちなみに柳生先生にたずねたところ,AEDのある高校の生徒は全員講習を受けているそうです.

救急法については,このあと使わない(もちろん使う機会がない方がありがたいのですが)と必ず忘れてしまいます.
角間の里山自然学校でも定期的に講座を開こうと考えていますが,できれば消防署などでおこなわれている講習会を受講し,忘れないようにしてほしいと思います.

さて,次回は6月16日,17日.珠洲に一泊して講義を受けます.これが終了すれば晴れてリーダーになります.
もう少しです.がんばりましょう.

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中村晃規 (2007年5月26日 13:26) | コメント(0)

自然体験活動リーダー養成講座がスタート

県内の学生を中心に,子どもたちの自然体験活動をサポートする若いグループをつくりたい.
昨年度末から準備を続けてきた「里山里海リーダー養成講座」がようやく開講を迎えました.

20名くらいでのスタートを目標にしていましたが,広報の不手際もあり最終的な受講者数は7名.
大学生向けに人を集めることの難しさを改めて思い知りました.次回からはもっときめ細かい,そして大規模な宣伝が必要ですね.

しかしながら今回集まった7名はそれぞれにユニークで,それぞれ自然体験活動に関わっていきたいとの想いが強い学生たち.短期間の講座で基礎を学んでもらい,各自の活動をスタートしてほしいと思っています.

この日の講義はアイスブレイク(参加者がうち解ける時間.今回は自己紹介を利用)に始まり,「指導者としての心構え」,「資格取得までの道のり」,「里山里海での自然体験活動」まで.机を囲んであぐらをかいて座り,アットホームな雰囲気の中で終了しました.

受講終了後には角間の里山自然学校から「里山里海リーダー」に認定されるとともにCONEリーダーとしても登録されます.彼らの活躍が期待されると同時に,彼らが活躍できるよう,経験を積む場を私たちが提供していかなければと改めて思いました.

次回の講義では,角間の里山自然学校の行事「キタダンでの田植え」に参加し,その後「救急救命法」を学びます.

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中村晃規 (2007年5月21日 12:24) | コメント(0)