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むしとりあみ通信

氏名:中村晃規
専門:生態学
里山の動植物の話題,自然学校の日々の活動で感じたことなどを伝えます

第10回 CONE全国大会 in 福井

お隣,福井県の福井市でおこなわれた第10回CONE全国大会に参加してきました.
車で行くと1時間と少しで到着するのですね.
おもったより近くてびっくりしました.もちろん高速を使ってですが.
良く考えてみると福井市内に用事で来たのは10年ぶりくらいです.
会場の福井市少年自然の家周辺には佐々木小次郎ゆかりの史跡があったりして,ゆっくりと訪れてみたい場所でした.

大会は21日からスタートしていましたが,私は都合により2日目のみの参加.
参加者は200名くらいでしょうか.

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午前,午後とも希望した分科会にわかれ,テーマ別に討論などがおこなわれました.
私が参加した分科会は,

午前:「動き出す小学校長期自然体験活動」
午後:「地域で持続可能な仕組みとネットワーク」
夕方:「こころがぐんと育つ パーソナルポートフォリオ」

でした.

午前の分科会は,会場から離れ,地元のお寺で.

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こちらのお寺はこの地域(東郷地区)の村おこしの中心地点になっていて,東郷地区では今年の夏に既に小学生の民泊・農村体験を受け入れて今後さらに展開させる予定との事でした.
地域コミュニティーの中心にお寺があるのは,なんだか良いですね(私も実家が寺なもので...).

さて,この分科会では先進事例として,「沖縄・サンゴとブロッコリの森自然学校」の取り組みが紹介されました.既に何校かの長期体験を実施し,参加の前後で子どもの対人関係が良い方向に変化すること(例えばあいさつをきちんとするようになる,学年が落ち着くなど)や参加するまでは問題児だった生徒がキャンプの中でリーダーシップを発揮し,自分の居場所を見つけ,さらにはそれが終了後の学校のなかでも維持されていったことなどをお話しされていました.
「自然体験が子どもを変える」というのは,ありそうな,それでいてどうだろうかと思うような文句なのですが,実際の事例を聞き,なるほどと思わされました.
この分科会のメモがこちら.

20091122 長期自然体験活動-01.jpg

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午後からは自然の家にもどっての分科会.
持続可能な活動に向け,どのようなネットワーク,パートナーシップをつくっていくのか,意見交換がなされました.
興味があったのは,「企業とのネットワーク・パートナーシップづくり」.これについては,「同じ目的を持って作られたネットワーク自体とても価値があり,企業にとってはマーケットである」「商品開発,市場調査として活用できる」と売り込めるという意見がとても参考になりました.エコロジーとエコノミーの両立が持続可能な活動には必要」で「そのためにはプロのコーディネーター・プロデューサーの育成が肝要」とのことでした.もっともです.
この分科会のメモがこちら

091122 ネットワークづくり-01.jpg

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全体として,とても勉強になった大会でした.一日だけでなく,通して参加し,夜もゆっくりとお話しできればよかったのにと後悔しております.

中村晃規 (2009年11月22日 17:50) | コメント(0)