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むしとりあみ通信

氏名:中村晃規
専門:生態学
里山の動植物の話題,自然学校の日々の活動で感じたことなどを伝えます

2009年10月

田上小学校〜3年生の総合的な学習の時間〜

10月27日
角間の里山メイト亀田さんと一緒に田上小学校の総合的な学習の時間をサポートしました.
いつもは5年生の「里山学習」が対象なのですが,この日は3年生.「田上の昔」を調べているということで歴史に詳しい亀田さんが呼ばれました.

偶然とは面白いもので,亀田さんに声がかかる2〜3日前に,私と亀田さんは古い写真を整理していたのでした.
何年か前にスキャナでデジタル化した古い写真があります.相談の結果,これを子ども達に見せ,地域の移り変わりを知ってもらおうとなりました.

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これは昭和21年の田上周辺の航空写真.今はもう住宅や道路になってしまった田んぼが広がっています.
全部で80枚ほどの写真を見せ,昔の風俗や景色,山の様子など子どもたちに紹介しました.

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これらの写真をどのように活用するか.私には一つアイデアがあります.
自分たちの住む町の大きな地図をつくり,それぞれの写真がどこで撮影されたか,その地図に貼ってみる.
そして今の様子を写真に撮り,それも同じ地図に貼り込む.

いかがでしょうか.地域の移り変わりが一目でわかる,面白い地図が作れそうでしょ.

中村晃規 (2009年10月27日 16:25) | コメント(0)

CONEコーディネーター養成講座

これまで3週にわたり,CONEの自然体験活動コーディネーターの養成講座を受けました.
10月25日はその最終日.
安全管理についてと体験活動(プログラム)の評価法について学びました.

評価法については,「角間の里山自然学校のプログラムを点検・評価するチェックシートを作る」ということで,KJ法でブレインストーミング.思いつく項目を出していきました.

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こんな感じでね.
もっと早くこうしたことを始めていれば,プログラムのブラッシュアップも系統的にできたのにと反省.

中村晃規 (2009年10月25日 10:55) | コメント(0)

スタードーム(ちっちゃいの)完成

こつこつと作ってきた「スタードーム・ミニチュア版」が完成しました.
「今日は時間があるの」と集まってきた里山サークル「ラクーン」のメンバー3人と力をあわせ,パーツを組みあわせていきます.
出来上がったドームがこちら.

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写真ではわかりにくいですが天頂の部分や側面に「星形」が出来ています.
全体の大きさに対して使った竹の幅が広く,曲げるのに苦労しました.そのためドームの形もちょっといびつです.
次に作るときにはもう少し細く削った竹を使った方が良いでしょう.

とにか出来上がったのがうれしく,

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人一人が入れる大きさですね.

気をよくしたラクーンのメンバーは,標準サイズ(円周18m)のドームにもチャレンジしたいと意欲を見せていました.
できれば大学祭までに作りたいですが,さて,どうなることやら.

中村晃規 (2009年10月24日 10:39) | コメント(0)

田上小学校 ぼくらの田んぼ〜稲刈り〜

田上小学校がキタダンで作る田んぼ「ぼくらの田んぼ」で稲刈りをおこないました.

稲刈りを教えるのは「角間の里山メイト」を中心に,田上地区で昔お米作りをしていたベテランの方達15名.
手際よく子ども達に鎌の使い方や稲のまとめ方を手ほどきしてくれました.

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みんなは泥に足をとられたり,四苦八苦しながらも自分たちが田植えした田んぼを刈り込みました.

約1時間ほどで作業は終わり,出来たはざの前で記念撮影です.

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泥だらけの時間は,稲刈りだけでなく田んぼの生き物にふれたり,

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昔の道具を使ったり,

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ベテランの技を見たり,

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いろんな体験,発見があったはずです.
こうした稲刈りの周りに雑学的に散らばっている「こと」「もの」を,子ども達は感じとってくれたでしょうか.
感じ取れるような仕掛けを,私たちは作れたでしょうか.

中村晃規 (2009年10月23日 17:07) | コメント(0)

スタードーム作り〜ミニチュア版〜

竹林保全で伐採した竹の利用法をいろいろと探っていましたら,大変面白そうな取り組みを発見.

竹でつくるドーム「スタードーム」です.
直径10cm程度,長さ5mほどの竹を6本使ってつくるこのドーム.円周は18mにもなり,中の広さは四畳半程度だそうです.
竹を使って人目を引く,楽しそうな取り組みではないですか.カバーを作ればテントにもなります.
大きなドームを作ってみたいのですが,さすがに私一人では無理.
とりあえず,5分の1サイズの小さなドーム・円周3.6mのものを試作中です.

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約90cmに切って8つに割った竹を準備し,ドリルで穴を開けます.

これを組み合わせて小さな星のパーツ
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と大きな星のパーツ
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をつくり,次のように組み合わせます.

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これをドーム状に曲げれば完成です.
ですが,今日はここまで.後日完成させます.

中村晃規 (2009年10月11日 16:15) | コメント(0)

どんぐり拾い

10月3日.角間の里山でどんぐり拾いをしました.

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里山メイトのおじさんと大学生2名,そして我が家の娘との5人.その目的は(1) 大学祭のどんぐりトトロの材料集め,(2) 京都女子大学からの依頼に応えるため,です.

先月の下旬からアベマキのどんぐりがころころと落ち始め,そろそろいい頃だろうと繰り出したわけです.

今年はアベマキのどんぐりが豊作です.里山の遊歩道には足の踏み場が無いほどみっしりとどんぐりが転がっていました.

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一時間ほどかけ,十分すぎるほどに集めました.

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その量,重さにして14kg!何個あるのでしょうか?京都に送っても,私たちが使う分は十分に確保できます.
京都に送られたどんぐりは,韓国の料理「トトリムク」づくりに使われます.
(トトリムク作りの様子は,京都女子大学高桑先生のブログで紹介される予定です.こうご期待!)

さて,アベマキのどんぐりは大量に落ちていましたが,コナラのどんぐりは今年は少ないようです.
ちなみに奥山では今年はブナの実もミズナラの実も豊作とのことです.里山でのクマの出没は少ないかもしれませんね.

どんぐりの他,秋の里山にはいろんなお土産がありました.
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アケビ,シバグリ,ヤマノイモのムカゴ,コブシの実,モミジのタネなどなど...

中村晃規 (2009年10月 3日 15:47) | コメント(0)