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むしとりあみ通信

氏名:中村晃規
専門:生態学
里山の動植物の話題,自然学校の日々の活動で感じたことなどを伝えます

2009年7月

光るキノコ

昨日の夜はホタルの調査.キタダンに8時前に入り,棚田復元グループの青木さん,亀田さんとホタルの数を数えました.谷の中を順番に歩き,あらかじめ決めてある区画ごとにヘイケボタルとゲンジボタルの数をカウントします.ヘイケとゲンジは光り方で区別できますが,中にははっきりしない個体も.かなり慣れたので,こうした個体もだいたいわかります(もちろんどうしてもわからない場合は捕まえて確認します).

さて,昨日,谷の中を歩いていると,明らかにヘイケボタル,ゲンジボタルではない光が2種類.1種類は毎年7月に入ると見られる陸上性ホタルの幼虫の光.ササやその他の草の葉の上を,シャクトリムシのように歩く光が見えました.

もう1種類はこれまでに見たことがない光.ぼ〜っとした光の固まりが,草むらの中にありました.ヘッドランプをあてると,それは朽ち木から生えたキノコ.
淡くぼんやりと光っているように見えました.初めてみる光景だったので,青木さん,亀田さんも呼び,3人で「光っているよね」と確認.暗闇では白い物がなんだか光っているように錯覚することもあります.がどうもそうではなく,そのものが光っているようです.

一夜明けて今日,雨の晴れ間をねらって写真を撮ってきました.
それがこちら

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白い傘と軸が無色透明のゼラチン質に覆われており,見るからに光りそうではないですか.
ネットで調べるとどうも「ヤコウタケ」 のようです.

珍しいキノコなのかどうか良くわかりませんが,能登の赤石君はまだ見たことがないとのことで,彼に勝ったと密かにほくそ笑んでおります.

光っているところを撮影できれば良いのだけれど,どうだろうか.難しいだろうな〜...

というわけで,夜になってチャレンジしてみました.

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ISO1600で撮影.思いつきで写したものだから,三脚なし.手ぶれでぼけぼけですが,光っていることはわかってもらえるでしょうか.せっかくだからもっとちゃんと撮りたいなぁ...

中村晃規 (2009年7月 8日 16:33) | コメント(1)

今年もモリアオガエルの産卵が始まりました*7/8更新

記念館の池では,5月の連休明けからモリアオガエルの声が「クカカカ...クカカカ...」と響いていました.
まとまった雨が降れば産卵が始まりそうだと思っていましたが,5月18日,モリアオガエルの産卵を確認しました.
池に覆い被さった木の枝に白い泡巣が3つ.

IMG_6458.jpg

わかりますか?(写真には1つだけ写っています)

*この池では,この後5月23日にも2個の泡巣を確認しました.
*6月1日,新たに8個の泡巣を確認しました.合計13個になりました.
*6月6日,新たに7個の泡巣を確認しました.合計20個になりました.
*6月9日,新たに4個の泡巣を確認しました.合計24個になりました.
*6月16日,モリアオガエルの泡巣47個を確認しました.ぐっと増えました.
*6月24日,池には42個の泡巣があります.このうち15個は新しく産卵され,27個が先週から残っていた物です.
*7月2日池には25個の泡巣があります.このうち7個は新しく産卵され,18個が先週から残っていた物です.大雨でかなり流れたようです.
*最新情報です.7月8日,池には16個の泡巣があります.このうち3個は新しく産卵され,13個が先週から残っていた物です.そろそろ産卵も終わりのようです.

中村晃規 (2009年7月 8日 11:24) | コメント(0)