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むしとりあみ通信

氏名:中村晃規
専門:生態学
里山の動植物の話題,自然学校の日々の活動で感じたことなどを伝えます

竹チップ発酵肥料

先週の金曜日(6月12日),共通教育で里山をフィールドに講義を受けている学生さんたちと竹チップをつくり,発酵肥料づくりにチャレンジしてみました.
材料は竹3本分程度の竹チップ,米ぬか土嚢袋1袋分,砂糖1kg.これに竹やぶで集めた土着菌がついていそうな枯葉,腐った竹を混ぜます.
混ぜた後,軽く握って固まるくらいに水をかけ,ブルーシートで包みます.

週があけて16日,どのようになっているかチェックしました.

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全体に薄く,白い綿毛のような菌がひろがっていました.

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温度を測ると50度を超えています.
で,においはなんだか酸っぱいような,臭いような.でもイヤではないにおい.
納豆のような気もするし,ヨーグルトのような感じでも.乳酸菌発酵?でしょうか?
よくわかりませんが,腐敗臭ではなさそう.
水分が足りない様子だったので,ホースで十分に水をかけました.

そして今日,6月18日の様子.

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白い菌はところどころに見えます.またにおいは前回のチェックと同じ臭い.少し弱まった気もします.

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温度は50℃.まぁまぁ順調な感じです.

もう少し温度があがったら,牛糞たい肥などを加えようかと思っています.

これまで竹チップの肥料は冬につくってきました.今回は夏にも作れるか,試してみているところです.気温が高いと,発酵する前に腐敗してしまいそうですが,現在のところ,問題なさそうですね.

中村晃規 (2009年6月18日 16:12) | コメント(0)