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むしとりあみ通信

氏名:中村晃規
専門:生態学
里山の動植物の話題,自然学校の日々の活動で感じたことなどを伝えます

2009年3月

里山サークル「ラクーン」のミーティング

リーダー養成講座受講生を中心に立ち上がった学生のサークル「Racoon(ラクーン)」.
来年の活動に向け,小さなミーティングをおこないました.

ラクーンの中心メンバー2人と私,そしてS先生の4名でのこぢんまりとした話し合い.
この中で(1) 四季それぞれ一回ずつ,大学生向けのイベントをおこないたい,(2) 一年を通じておこなう定期的な活動もおこないたい,との希望がでました.

さて,それならばと季節のイベントを考えてみようかとブレインストーミング.

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集まったメンバーの間だけですが,四季それぞれにやりたいイベントが決まりました.

第一弾,春のイベントは竹林の保全を目指す「タケノコ企画」.
タケノコを掘って,竹林を保全し,掘ったタケノコを有効に活用しよう,タケノコ掘りに大学生を巻き込もうという企画.企画推進は「タケノコ・プロジェクト」,通称「タケノコプロ」がおこないます.

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本格的に始動するかどうかは他のメンバーの反応を待たなくてはいけませんが,どうなることか.
みんなの反応,動きが楽しみです.

中村晃規 (2009年3月27日 17:43) | コメント(1)

クロサンショウウオがキタダンに産卵しました!!

里山メイト 棚田復元グループの青木さんから嬉しいニュース.
「キタダンでクロサンショウウオの卵のうが見つかったよ.先週末に産卵したみたいだよ」
やった!これは早く確認しなくては,と今日,カメラを担いでキタダンに出かけてきました.

どこだどこだと探して,見つかったのは冬の間も水を張ったままにした田んぼの中.

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「近くにトンビがいるから,食べられないように」とメイトのおじさんたちがイボ竹で柵をつくったその中にありました.

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見にくくて申し訳ありません.水を吸ってふくらんだ,白い卵のうが一対ありました.

キタダンでのクロサンショウウオの産卵は,一昨年小さな水たまりで確認されましたが,そのときは残念ながら水が枯れてしまいました.
昨年はサンショウウオの卵のうは見つかりませんでしたので,一年ぶりの確認です.
これまで田んぼの復元に取り組んできた「田んぼグループ」の皆さんも嬉しそうでした.
うまく定着して,これからずっと安定した産卵場所になれば良いなと思っています.

さて,2月6日にクロサンショウウオの産卵があった記念館横の池ですが,その後も産卵が続きました.現在までをまとめると次のようです.

2月6日 2対
2月8日 1対
2月14日 4対
2月21日 1対
2月28日 1対

合計9対(18個)の卵のうが確認されました.

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キタダンでは早くに産まれたアカガエルの卵からオタマジャクシが孵化し,泳ぎだしていました.
もうすっかり春です.

中村晃規 (2009年3月 7日 15:12) | コメント(0)