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むしとりあみ通信

氏名:中村晃規
専門:生態学
里山の動植物の話題,自然学校の日々の活動で感じたことなどを伝えます

2007年10月

中能登町立久江小学校〜遠足,自然調べ〜

5月10日に 能登半島里山里海自然学校を訪問 した中能登町立久江小学校 の遠足に今年も招かれました.
久江小学校の皆さんの遠足に参加したのは今年で3年目.毎年小学校から山の上まで林道を通って約1時間半ほど歩きます.
これまでは地域の方数名が同行し,子どもたちをサポートしていましたが,今年は行事を拡大.小学校の遠足+地域の方たちの遠足という形になりました.

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集まった地域の方は20名くらい.子どもたちと一緒に山道を歩きました.
歩きながら皆さんは昔この山で遊んだこと(アケビやキノコ,山菜を採ったこと,山の木や竹を使って遊び道具を作ったことなど)を子どもたちに話し,とても楽しそうでした.

目的地は卒業生のかんたくんのお宅.もともと集落のあった場所なのですが,今はかんたくんの家族だけが住んでいます.
さてここでは子どもたちが参加者の皆さんにお食事を用意しました.
石を並べてカマドをつくり,火をおこし,カレーライスを作りました.昨年も自分たちで同じように豚汁を作りましたが,その時はなかなか火が薪につかず,苦労をしました.しかし今年はさすが2回目.紙→小さな木ぎれ→中くらいの木ぎれ→薪と積み上げてから火をつける事も覚えており,すぐにたき火をつくることができました.
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昼食後は網を持って田んぼ近くの湿地へ.水の生き物を調べ,学校に戻りました.

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3年続けて参加しましたが,毎年少しずつみんなが成長していることがわかります.はじめはもたもたとしていた自然調べも,普段の授業でも取り組んでいるためか手際が良く,図鑑の使い方も上手になっていました.
これからも身近な自然を調べ,自然に親しむ活動を続けていって欲しいと思います.

中村晃規 (2007年10月16日 14:40) | コメント(0)