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むしとりあみ通信

氏名:中村晃規
専門:生態学
里山の動植物の話題,自然学校の日々の活動で感じたことなどを伝えます

2007年7月

カメ訪問

お客さんを記念館裏の炭焼き小屋に案内するため,裏の坂道をのぼっていたところ,

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カメ発見!!どこからきたやら山の坂道をえっちらおっちら登っていました.

記念館にはいろんな生き物がきます・・・.

中村晃規 (2007年7月12日 18:45) | コメント(3)

窯腰づくり〜レンガ積み手ほどき

今回製作している窯は,大学生のサークル「CLUB炭焼き」のメンバーが中心に作業をしています.
彼らは土の掘り起こしから小屋づくり,そして現在の窯腰づくりまで,すべて手作業でやってきました.

この日はレンガの積み方を手ほどきしてもらいました.モルタルの量,隣のレンガとどれくらい間隔を開けて並べるのか,水平のとりかたなどなど,じっくりと.と言うのもこの日作業に参加できた学生は一名.なので時間をかけて教えてもらえたのです.

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手ほどきを受けた学生は,「他の学生にはあなたからおしえるように」といわれてました.がんばれ〜!!

中村晃規 (2007年7月 6日 15:34) | コメント(0)

窯腰づくり〜レンガ積み一段目

私たちの炭焼き窯は,そのほとんどを赤レンガで作ります.炭焼き窯づくりの本を見ると,自然石か耐火レンガでつくるのが一般的です.ですが,安田さんによると,窯腰(窯壁)に耐火レンガを使う必要はなく,むしろ赤レンガの方が良い炭が焼けるのだそうです(理由は忘れてしまいました).

とうことでこの日はレンガ一段目を積む作業.これで窯の形を決定します.

まずはタコを使って固めた底の上にグリ石をだいたい窯腰の形になるよう,まるく敷いていきます.

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グリ石を敷き終わったところ.炊き口に当たる部分にはグリ石は敷きません.

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この時点でもう一度タコを使って突き固めます.

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先ほどのグリ石も突き固めます.

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窯底,グリ石が堅くしまったところでいよいよレンガ積み開始です.
モルタルの定着を良くするため,グリ石に水をまいて湿らせます.その上にモルタルを乗せ,さらにレンガを置きます.

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奥半分は,90cmの半円を描くようにレンガを置いていきます.その位置決めは,センターの杭と90cmの竹.
90cmの長さに切った竹の一方をセンターの杭に,もう片方をレンガにあてて長さを決め,半径90cmのレンガの半円を描いていきます.もちろん一つ一つ水平をきちんと出しながらの作業です.

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こうしてレンガ積み一段目のできあがり.

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手前半分はセンターから炊き口方向へまっすぐ90cm線を延ばし,基点をとります.その基点から半径45cmの扇形を炊き口につくり,先ほどの90cmの半円と結んでいきます.

一段目が完成したところで今日の作業は終了となりました.

中村晃規 (2007年7月 5日 15:47) | コメント(0)

窯底づくり

昨日に引き続き,今日も窯づくりです.学生2名と私,そして現場監督の中村さんの3人で作業を行いました.

昨日私たちが帰った後,中村さんが煙道に少し手をいれてくれました.

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写真でみるように,煙道の一段目が完成しています.煙道は窯の要で窯の中での火の周り具合を決定します.重要なところなので現場監督にお任せします.

私たちは窯底に土を入れる作業.土手を掘った時に出た土と瓦チップを混ぜながら底を埋めていきます.
埋める深さは最終的に窯底になる部分からレンガ2枚分下まで.せっかく掘った穴ですが,どんどん埋めます.

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排水マスに山盛りにしたグリ石が見えなくなるまで土を入れ,平らにならします.

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ならしたところで踏み固めます.

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うろうろ歩きながら踏み固めます.

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だいたい踏み固めたところで改めて窯のセンターを決め,竹の杭で窯の形を窯底に出します.

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これで今日の作業は終了.明日はもう一度タコという道具で土をつき固め,その後グリ石を敷いていきます.
グリ石を敷き終わったらレンガ積み開始!ついに窯腰をつくる作業がスタートです.

中村晃規 (2007年7月 4日 17:37) | コメント(0)

排水設備づくりと煙道づくり

6月27日に現場指導引き受けてくれた中村さんとお会いし,6月28日から本格スタート!の予定でしたが季節は梅雨.雨のため延期となり,本日改めてスタートとなりました(6月27日の打ち合わせで頼まれた窯の入り口を広げる作業と排水マスにグリ石を入れる作業は29日に終わらせました=写真1枚目=).

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今日の作業では排水溝をモルタルで固定し,グリ石を入れ,再度センター決め.その後,煙道をつくり始めます.

まず初めは耐火モルタルをこねます.写真はモルタルをこねるリーダーの古瀬君=写真2枚目=.

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こねたモルタルを排水溝に盛り,その上からコンクリートのU字溝を「ドン」と乗せます.=写真3枚目=
このときU字溝は煙道から排水マスに向けて,緩い傾斜をつけ,煙道に流れ込んだ水が排水マスに流れるようにします.
それほど強い傾斜をつける必要はありません.

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煙道の底にはこねたモルタルを入れます.そのモルタルの上にレンガを2枚ハの字に並べます.このときレンガそれぞれが水平に,またレンガ同士も水平になるよう水準器をみながらトンカチで「トントン」と調節します.=写真4枚目=

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ハの字に並べたレンガから奥に向かって半割りにしたレンガを置きます.もちろんこのときも水平を出しながら.こうして煙道の姿が見えてきました.=写真5枚目=
この写真で見えるように,U字溝もグリ石で埋めていきます.

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まだまだ先は長いですが,少し炭窯の姿が見えてきました.
次は先に購入した「瓦チップ」を窯底に敷き詰めていく作業になります.

中村晃規 (2007年7月 3日 15:27) | コメント(0)