本センター長 宮下孝晴 教授に [石川テレビ賞] 

 教育文化、産業経済、美術工芸、スポーツ、社会福祉などの各分野で、地域社会の発展・向上に貢献、また将来性が極めて顕著なものに贈られる 平成24年度 第35回石川テレビ賞の贈呈式が、5月29日、金沢スカイホテルで行われ、本学からは、宮下孝晴教授(人文学類/フレスコ壁画研究センター長/石川県文化財保護審議委員)が受賞しました。

 宮下教授は、2004年から本学とフィレンツェ国立修復研究所、サンタ・クローチェ教会との共同プロ ジェクトで、教会礼拝堂のフレスコ壁画の診断と修復を統括し、2010年に完成させました。また、2010 年からは学内にフレスコ壁画研究センターを設立。日伊の文化財修復事業やイタリアの研究者との交流 に尽力するなど、日本におけるイタリア美術史の普及・促進活動が認められたものです。