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平成20年9月の調査について

調査が必要となった理由

金沢大学では平成17年度より,大学の建物に使用されている材料(建材)に含まれるアスベストについて調査を行い,アスベストの使用が確認されたものについては封じ込めや除去などの対策を行っています。

アスベストの種類は6種類ありますが,日本国内で建材に用いられているアスベストはクリソタイル,アモサイト,クロシドライトの3種類のみと考えられていたため,平成17年度から行っていた調査等はこれらの3種類のみを対象としていました。

平成20年2月,文部科学省からの通達により,建材には使われていないと考えていた残りの3種(トレモライト,アクチノライト,アンソフィライト)(以下,「新3種」と表記)も日本国内で建材に使用されていることが判明し,平成20年6月に JIS A 1481「建材中のアスベスト含有率測定方法」が改訂されたため,今回改めて学内の建物について調査を行う必要が生じました。

調査の対象

今回の調査対象は以前の調査においてアスベストの使用が確認されなかったものについてのみ調査しています。これは,以前アスベストの使用が確認されたものについては新3種が含まれていなくても除去等の処置を行わなければならないためです。

調査の方法

調査対象箇所からサンプルの採取を行い,分析しました。


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