○本学の教育内容に適合する推奨ノート型パソコンの仕様

 資料1

本学の教育で必要とするノート型パソコンに求められる要件(仕様)は,以下のとおり。

1.形状,大きさ,重量

 本学では“いつでも”,“どこでも”パソコンを利用できる環境作りを目指しており,これに適合するものとして,学生の皆さんには携帯しやすいようできるだけ軽量でコンパクトなパソコンが望ましいとの観点から,以下のものを推奨します。

表1 形状,大きさ,重量に関する仕様

項目

仕様

形状

容易に持ち運びできる携帯型

大きさ

A4サイズ以下のコンパクトサイズ

重量

学校での携帯が可能な重さ


2.ハードウェアの性能

            基本的に3.で述べるアプリケーションソフトウェアが稼動する性能を有すれば良いのですが,「情報処理基礎」の講義は無線LANの設置された講義室で行いますので,内蔵あるいは外付けで無線LANのインターフェースを有することが必須条件になります。また,本学のネットワーク(無線LANも含む)は学生の安全のためにセキュリティに配慮されています。そのため,無線LANインターフェースは以下に示す認証方式の使えることが必須となりますのでご注意下さい。推奨されるハードウェアの性能(目安)は以下のものです。

2 ハードウェアの性能に関する仕様

項目

仕様

CPU

CPUクロック500MHz以上必須、1.0GHz以上推奨

3.で示すソフトウェアが支障なく動作すること(必須)

メモリ

256MB以上必須、512MB以上推奨

1GB以上に増設可能であること(推奨)。

HDD

20GB以上で,3.で示すソフトウェアが支障なく動作する空きスペースがあること(必須)

画面

XGA1024×768)程度の分解能推奨

LANインターフェース

100BASE-TX/10BASE-T端子(必須)

無線LANインターフェース

通信方式: IEEE 802.11b及びIEEE 802.11g(必須)

装置形態: 内蔵又はカード・USBによる外付け(推奨)

認証方式: WEP(128bit) ,EAP-PEAP (暗号方式MS-CHAP v2) (必須)

外部記憶装置

CD-ROMを読み取る装置が、内蔵または外付けでソフトウェアのインストール時等必要な時に利用できること(CD-ROMドライブ,CD-Rドライブ,CD-RWドライブなど)(必須)

外部ディスプレイ端子

装備していること(推奨)


3. 予めインストールしておくソフトウェア

  授業で使用するテキストや講義内ではWindows XPや以下のアプリケーションソフトウェアを利用することを前提としております。従って,推奨ソフトウェア以外の類似ソフトウェアを使用する場合は,教員の説明を自分のパソコンに置き換えて理解する能力が必要になることから,初心者の学習には困難が伴うものと予想されます。授業に支障がでないよう,置き換え能力のスキルアップを図るなど,事前に準備をしておいて下さい。準備が不十分な場合は,下記ソフトウェアをインストールするようお奨めします。

なお,コンピュータウィルス対策ソフトは必須とします。

3 ソフトウェアの仕様

項目

仕様

OS

Windows 2000XP)日本語版推奨      *1

ワープロソフト

Microsoft Word2000, XP, 2003推奨)日本語版必須

表計算ソフト

Microsoft Excel2000, XP, 2003推奨)日本語版必須

プレゼンテーションソフト

Microsoft PowerPoint2000, XP, 2003)日本語版推奨

コンピュータウィルス対策ソフト

Norton Internet SecurityTREND MICRO ウィルスバスター等日本語版必須。

(注) 表中括弧内の数値等はそれらのいずれかであればよいことを示します。

*1 本学の無線LANを利用するためにはOSWindows 2000 SP4以降、Windows XP SP1以降である必要があります。

4.その他

故障によっては高価な修理費が必要とされる場合がありますので,4年間のメーカ保証または動産保険が付いている製品を推奨します。

なお,大学でも故障時のための貸し出しパソコンを用意しておりますが,台数に限りがありますことをご了承願います。